藤宮史/ブログ

2008年11月の日記

早くも11月になり・・・
 午後1時ごろ起床。午後、葉山嘉樹日記を読む。獄中記のところを読む。
 今日は秋花粉の飛散が多いいようでくるしい。マスクをつけて外出、薬局で野菜ジュースを2本買う。魚屋で魚の味噌づけ、シジミを買う。シジミは冷凍したものをダシにして味噌汁をつくるとたいへん美味くできる。
 夏場、外に出していたゴムの鉢植えを越冬すべく部屋の中へいれようと鉢と鉢の受け皿をきれいにした。ゴムの鉢は部屋の中でも一番陽のあ..
2008年11月01日(土)   No.373 (日記)

あっ、と云うまに一日がすぎ・・・
 午後2時すぎ起床。夕方ぐらいまでぼんやり過ごす。永島慎二著「フーテン」(まんだらけ出版刊)をすこしだけ読む。その後、木版漫画「セメント樽の中の手紙」の9枚目の彫版を進める。そして、木版漫画「パラソルの微風」5部に署名、落款をする。エアコンの掃除をしようと思っていたが、それほど寒くもなく面倒になり後日とする。
2008年11月02日(日)   No.374 (日記)

祭日はおやすみ
 午後3時すぎ起床。起きて驚く。昨晩は午前3時ごろの就寝であったので約12時間は寝ていたことになる。木版漫画「セメント樽の中の手紙」は9枚目の彫版で足踏み。
2008年11月03日(月)   No.375 (日記)

谷中安規を読む
 午後0時ごろ起床。多少寝不足の頭をかかえて午後1時、阿佐ヶ谷駅前でH氏と会い、木版漫画「パラソルの微風」5部、サイン、落款入りを渡す。H氏とは来年春ごろに刊行する美術評論同人雑誌の記念号に添付する蔵書票について話を進める。また氏から焼鳥、卵焼きのお土産を頂く。しかし秋花粉症がひどくつらい。
 昨晩は谷中安規の画集を読んでいた。この画集は版画だけでなく文章もふんだんに掲載されていて読み物にもなってい..
2008年11月04日(火)   No.376 (日記)

「或る夏のいちにち」の疑問がとける
 午後3時起床。疲れをとろうと寝ていると午後3時になっていた。レーズンパンと野菜ジュースを咽喉につまらせながらも朝食を摂り、木版漫画「セメント樽の中の手紙」の彫版9枚目を終了し、部屋の荷物をすこしだけかたづける。 荷物をかたづけていると思いがけず私の未発表の木版漫画「或る夏のいちにち」の見開きページにオマージュをこめて使った木版画が載ったカタログ冊子が出てきた。この木版画は私にとってながらく作者、同..
2008年11月05日(水)   No.377 (日記)

強制散歩
 午後2時ごろ起床。起きて紅茶を淹れ、飲む。しばらくして重い腰をあげ散歩に出る。阿佐ヶ谷駅のまえの書店まで行き、帰路魚屋で魚の味噌漬けひとつを買う。散歩、べつに面白くもなし。ただ青い空が見れたのがよい。
 木版漫画「セメント樽の中の手紙」10枚目の彫版終了。
 午後10時すぎに自転車に乗って阿佐ヶ谷の街に出る。本屋を見て回るが目当ての雑誌はまだ店頭にならんでいない。残念な気持のまま帰る。
 午前0..
2008年11月06日(木)   No.378 (日記)

曇る日もあれば照る日もある
 午後2時半ごろ起床。郵便配達人におこされる。朦朧とした意識で配達物をうけとりサインする。配達物は雑誌「日本児童文学」11-12月号の献呈書であった。これは私が以前イラスト用に木版画を送ったもので、それができあがったものであった。さっそく私の版画が載っているページをひらいて見る。いささか版画が紙面にたいして強いようである。すこし版画が主張しすぎている。 
 午後3時半ごろ阿佐ヶ谷の街ので散歩に出る。帰..
2008年11月07日(金)   No.379 (日記)

冬到来!
 午後5時ごろ起床。昨晩は身体の調子がわるく風邪でもひいたような塩梅であった。いまも耳のとこから左頭皮にかけて神経痛のような痛みがある。(過去にもおなじことがあった)
 昨晩(8日の午前7時前まで)は雑誌「銀花」の既刊を読んでいた。1983年の号に石橋の特集があり読み込む。江戸時代に建造された石橋がいまも健在というのは有り難い気持ちのするものであった。古い建物、太く古い樹木などを見ていると気持ちがおちつく..
2008年11月08日(土)   No.380 (日記)

凝りと冷え
 午後5時半すぎ起床。身体が重くだるい。かんぜんに風邪をひいたような塩梅である。しかし、それにしても両肩の凝り具合と言ったら何にも比べようもないほどである。肩こりに気づかずに気持ちがわるかった。すこし肩を揉んでみると見違えるように視界と意識がはっきりしてくる。脳に血がいっときどっと押し寄せるようである。今日は日曜日でもあるので仕事は休みにして読書をしている。先日より雑誌「銀花」の既刊を読んでいる。
2008年11月09日(日)   No.381 (日記)

仕事再開!
 午後2時半すぎ起床。電話で起こされる。先日よりエアコンの調子がわるく電気業者より修理の件であったが、電話が掛ってくるとエアコンは調子を取り戻して正常に動くのであった。が、受話器を置くと、すぐ異常音がして動かなくなるのであった。まったく困ったエアコンで再度電話をして修理の日程を組まなくてはならない。
 午後3時ごろH氏より電話があり、美術評論同人雑誌「一寸」にいれる木版画は3センチ角の寸法であること..
2008年11月10日(月)   No.382 (日記)

蔵書票づくり
 午後4時半ごろ起床。起きてすぐに、風邪に罹った病身のまま郵便局に郵便物(冊子小包ひとつ、封書ひとつ)を出しにゆく。ふらふらして意識がはっきりしない。帰路コンビニでトン汁を買い朝食のおかずとする。しかし、食欲がでない。しばらくして昨晩からはじめている蔵書票づくりを進める。これはH氏の名前をかりて私の蔵書票の仕事の見本として作っているもので依頼されたものではないがすらすらと出来て楽しいものである。勝手気..
2008年11月11日(火)   No.383 (日記)

版画づくりの日々
 午後5時ごろ起床。外は寒い雨が降っている。5時半ごろH氏より電話がある。氏に送った美術評論同人雑誌「一寸」につける蔵書票の見本が届いたとのことであった。しばしその蔵書票に関して話をする。
 「一寸」の仕事がひと段落したので、自分の蔵書票をつくってみる。絵柄は今までの猫とちがった大人の雰囲気のするものをと思う。・・・あっ、と云うまに4枚摺りあがった。なかなか良い出来である。
 昨晩あたりから大正時..
2008年11月12日(水)   No.384 (日記)

風邪から回復!?
 午後6時まえ起床。6時すぎH氏より電話連絡あり。蔵書票づくりの進捗状況報告であった。蔵書票づくりの相場は作家の価値に係わらず色刷り500枚の制作で50万円ほどであるそうだ。これは作家本人が手摺りをせずに摺り職人に仕事を依頼したときの値段のように感じられる。
 蔵書印のための下絵を3種類、行書体風、明朝体風、古印体風と描きH氏宛てに送る準備をする。これは印面を18ミリ角の木材でつくるもので蔵書印づくりの詳細..
2008年11月13日(木)   No.385 (日記)

審査結果がくる
 午後6時半すぎ起床。寝過した感あり。しかし、身体の疲れはとれている感じがしない。
 木版漫画集「パラソルの微風」の段取りをする。これは「パラソルの微風」ひと作品だけを掲載した冊子とちがっていろいろな木版漫画を掲載して冊子にまとめる案である。これでゆくとページ数は本文48ページほどになる。今度はオリジナル版画をつけないので販売価格は1000円以内におさまると思う。
 午後10時半ごろH氏から電話があり、..
2008年11月14日(金)   No.386 (日記)

いろいろと問題が・・・
 午後5時ごろ起床。いろいろと問題が惹起して閉口である。このあいだからエアコンは故障して明日修理屋が昼間にくる予定である。昼は困るな、と思っているが、そこへきて、今度はトイレの下水が共用部の通路のところで溢れだしている。面倒だと思いつつ不動産屋へ電話する。まもなく水道屋が来て修理をしていった。
 木版漫画「セメント樽の中の手紙」の手摺り印刷は4枚目を終わった。絵柄を見ながらひとコマづつ小さい刷毛で..
2008年11月15日(土)   No.387 (日記)

電気修理屋がくる
 午後4時ごろ起床。午前10時ごろ就寝したので6時間ほどの睡眠時間である。頭がぼんやりして気力がゼロ状態である。
 電気修理屋はエアコンの修理に来たが、エアコンに異常はなく電気配線のブレーカーに問題がありそうとの結論で、しばらくはエアコンを別の配線から電気をとって使ってみて様子をみましょうとのことであった。
 昨晩(16日の午前3時ごろ)は池田満寿夫の「エロチックな旅」を再読する。この本は小説とエッセ..
2008年11月16日(日)   No.388 (日記)

仕事の日々
 午後7時ごろ起床。やや遅い目覚めである。食事(朝食)を午後8時半ずきに摂る。木版漫画「セメント樽の中の手紙」の手摺り印刷は8枚目を終わった。一日で4枚摺るのが一杯である。これ以上やると肩が凝りすぎてあとで酷い目にあうことになる。しばらく身体をやすめてから「セメント樽の中の手紙」の冊子用の表紙をつくる。これも木版でつくったものを版下にして簡易印刷しようと考えている。今のところ原画を版木に写して彫版に掛っ..
2008年11月17日(月)   No.389 (日記)

続・仕事の日々
 午後7時ごろ起床。連日の作業の疲れが溜まっているせいか歯が痛くて仕方がない。歯は前歯の半分欠けているところが歯がずれてゆくように主に痛んでいるが段々他の歯も痛みだして、しまいには奥歯の歯茎が腫れてしまった。完全に肩の凝りからくる疲れが歯、歯茎に出ている塩梅である。すこし仕事量が体力に比べて多いようであるが、これ以上仕事を遅らせると貧乏にますます拍車が掛ってしまうので致し方ない。
 木版漫画「セ..
2008年11月18日(火)   No.390 (日記)

本格的に冬が来た
 午後6時前に起床。電話が鳴って起こされる。しかし、電話には出れずに電話はきれた。今日(19日)の午前7、8時は寒い。ネットの温度計によると摂氏9度しかない。いよいよ本格的に冬が来た感がつよい。
 午後7時ごろH氏より電話があり荷物が届いたとのことであった。また雑誌「一寸」の蔵書票づくりについて話した。
 木版漫画「セメント樽の中の手紙」の冊子用の表紙木版画を1枚手摺りした。これで孔版印刷用の版下原稿を..
2008年11月19日(水)   No.391 (日記)

本日休業!
 午後7時ごろ起床。多少寝不足で蒲団のなかでぐずぐずしている。昨晩から両肩に鉄の型でも嵌めたようにがっちり固まって気持ちがわるい。と言うより腕もあがらず仕事もできづらいのでこまる。木版漫画の手摺りの仕事が2枚残っているがうまくできるかどうかと云うところである。
 郵便物がいろいろと来ていた。北冬書房から葉書。忘年会のおしらせである。またH氏より雑誌「一寸」の既刊が届く。これに陶芸家の展覧会のDMも同..
2008年11月20日(木)   No.392 (日記)

また風邪をひいた!?
 午前7時ごろ起床。昨夜は午前零時ごろに就寝した。それでも体調が頗るわるい。どうやらまた風邪をひいたようだ。そう言えば先日部屋の台所で頭を洗った際、お湯がいささか冷たかった。それがいけなかったらしい。であるので、本日も病気のためお休みである。
2008年11月21日(金)   No.393 (日記)

連日病臥
 午前4時ごろ就寝し、午前7時前に起きる。そして、汽車の絵柄の蔵書票の下書きを版木に写して、また宇野浩二著「芥川龍之介」をすこし読んで午後1時ごろ就寝。午後9時半ごろに起床。寝たり起きたり、まったく病人である。8時間ほど眠ったので睡眠時間は足りている。
 日付がかわる頃に、風邪の微熱の身体のまま汽車の蔵書票の彫版をし、試し摺りをする。思いのほかやる気はそがれていない。版を彫刻刀で修正しながら第5ステー..
2008年11月22日(土)   No.394 (日記)

病臥の日々
 午前9時ごろ、蔵書票集を1部だけつくる。B6版ほどのサイズで12ページの冊子である。これには最近つくっている蔵書票をオリジナル木版画のまま貼りつけている。うしろのページが4ページあいているので2種類つくって白黒版、カラー版(手彩色)を貼ろうと思う。
 午後10時半ごろ起床。就寝が午後1時半ごろであったので睡眠時間としては足りている。併し、頭が重くふらふらする。風邪はいいかげん治ったと思えるが、自律神経でも..
2008年11月23日(日)   No.395 (日記)

前途茫洋・・・
 午前9時半すぎである。まだ起きている。マンドリンを弾く猫の絵柄の蔵書票を製版し手摺りをした。版を調整しながら摺っていったので10枚ちかく摺った。多少気だるい疲れを感じたので紅茶を淹れて一服である。・・・このまま版画だけを作っていては行きづまってゆくようである。では、なにをしたらよいか。初心にもどってみる、と云うのもひとつかもしれない。私にとっての初まりは油絵であった。それと向き合ってゆかなければい..
2008年11月24日(月)   No.396 (日記)

早朝から・・・
 午前5時ごろ起床。午前1時すぎの就寝であるからほとんど寝ていない。ぼんやりしていると創作意欲が突然湧いてきて木版漫画「或る押入れ頭男の話・箱舟」の原案がうかんできた。紙を取り出して書き取る。商業雑誌に売れるあてのない原稿であるから、いきおいストーリーが陰惨をきわめる。収拾がつかぬくらい救いがない。発表するのを躊躇う気持ちもあるが、ほがらかで温かいと思っている猫の漫画が売れないので暗くなるのは仕方が..
2008年11月25日(火)   No.397 (日記)

一番いいとき
 午前5時ごろ起床。3時間ほどの睡眠であ。起きてすぐに木版漫画「セメント樽の中の手紙」冊子用の表紙型押し木版を制作する。いまは裏表紙の絵柄を木版で彫版している。これはプレス機をつかって型押しをするものである。 
 しばらく彫版を進めてから朝の散歩に出る。今朝は早稲田通を荻窪方面に歩く。片道10分ほどの散歩である。折り返し地点のコンビニで肉まんを2個、コーヒー牛乳1本を買う。帰宅し、肉まんを野菜ジュ..
2008年11月26日(水)   No.398 (日記)

深夜就業
 午前5時半ごろ、木版漫画「セメント樽の中の手紙」冊子用表紙型押し木版の製版が終了する。たいへん時間が掛ったが楽しい作業であった。
 午前2時ごろ、映画「いちご白書」(1970年制作)が放送されていた。これは学園紛争を描いたものであるが、私は記憶しているかぎりでは初めてみるもので、もしかすると子供の頃に見ていたかもしれないが覚えていなかった。であるので新鮮で、或る期待のなかで仕事をしながら見ていた。その..
2008年11月27日(木)   No.399 (日記)

早朝勤務の気持ち
 午前6時ごろ起床。外は雨が降っている。就寝時間が午前0時ごろであったので睡眠時間は6時間程である。
 木版漫画「或る押入れ頭男の話・箱舟」の原案(ネーム)がほぼ出来上がる。これから下書きのコマ割りをしながらネームを決めてゆく。
 H氏の蔵書票2点の版を手直して4枚づつ試し摺りをする。
2008年11月28日(金)   No.400 (日記)

深夜勤務の気持ち
 午前2時ごろ起床。起きてすぐに木版漫画「セメント樽の中の手紙」の版下原稿づくりを進める。今は原稿にネーム(セリフ)を貼っている。
 ネーム貼りはほぼ完成。H氏の蔵書票の彩色を6枚すませ、オークションに蔵書票制作の承り広告をだす。
2008年11月29日(土)   No.401 (日記)

超朝方勤務
 午前2時前起床。木版漫画「セメント樽の中の手紙」漫画原稿できあがる。また冊子用の版下原稿(B5版)の制作をする。午前9時半すぎ、ひと通り完成。
 運動不足解消として強制散歩をする。早稲田通沿いに在るコンビニまで歩いて買い物。修正ペンひとつ、パンなどの食料品を買い込む。
 午後1時すぎ、木版漫画「或る押入れ頭男の話・箱舟」の下書き原稿制作をはじめる。
 午後4時前にラフな下書き原稿2枚描きあげる。こ..
2008年11月30日(日)   No.402 (日記)

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